司法書士試験

司法書士試験を受けよう

士業として身を立てていくには、資格試験を受験して合格しなければなりません。
国家資格である士業には業務範囲への豊富な知識が求められるため資格試験の中でも最難関の難易度と言われています。

司法書士試験の大まかな概要はどのようなものなのでしょうか?

試験は年1回実施

資格取得のための試験の日程は、資格によって異なるものです。
年に4回以上行われる場合もあれば数年おきに1回というペースで行われる場合もあります。

司法書士試験の場合、他の士業の試験と同じく年に1回を実施されます。

司法書士法では、「年一回以上実施する」と言うことになっていますが、受験者数が多いこともあり年一回のペースで実施されることが慣例となっています。

試験日程・合否発表はいつ?

司法書士などの士業の試験は、ある程度日取りが慣例的に決められています。
司法書士試験の場合「毎年7月の第一週、または第二週の日曜日」に行われることになっています。

7月に行われる試験では筆記試験が行われ、筆記試験をパスした受験者は10月中頃の口述試験への参加資格が得られます。
筆記試験の合否は9月末、口述試験の合否は11月初旬に発表されます。

どのくらい難しいのか?

司法書士試験は士業の資格試験の中でも3本の指に入る難しさを誇っており、弁護士や検事になるための司法試験の次ぐとさえ言われています。

試験の難易度は出題範囲と出題内容に左右されるものですが、司法書士試験の場合は六法から憲法・民法・商法・刑法、供託・不動産登記・会社登記・民事訴訟など業務に関連する法律が出題範囲となります。

問題は選択肢の中から選ぶ多択式と考えて答えを書く記述式で出題されます。

一見すると記述式の方が難しいように感じられますが、引っ掛けるための選択肢を混ぜて正解率を下げることが出来る多択式で点数を取りこぼさないように注意しなければならないことが試験の難度を高めているのです。

受験資格は?試験の後は?

司法書士試験の受験資格は、基本的に制限はないものとなっています。
年齢・性別・学歴・国籍などによって縛られることなく誰でも受験できます。

ただし、試験に合格した後に日本司法書士会連合会への登録を行い登録手数料である25000円を支払わなければ司法書士として活動することが出来ない原則になっています。

ただし、司法書士登録を行う際には、司法書士法第10条の2・3項に基づき、司法書士としての活動が困難である場合や司法書士としての信用・品位を害すると見做された場合は登録が拒否されることもあります。

登録拒否は稀なケースですが、絶対に無いとは言い切れません。見に覚えのある人は注意しなければならないでしょう。

  • 【司法書士試験について】|資格取得のための試験の概要
  • 【登記・供託】|登記や供託はどんなことをするの?

  • 【司法書士の概要】仕事内容や年収の額について
  • 【司法書士試験対策】過去問を使った勉強法や試験の難易度とは
  • 【司法書士業務の詳しい解説】登記・供託について
  • 【司法のデータ集】全国の法務局や供託所のデータ集